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浜木綿子
浜木綿子プロフィール
1953年、宝塚歌劇娘役でデビュー
春日野八千代、明石照子を相手役に様々な作品に取り組む。『ローサ・フラメンカ』『即興詩人』など 在団中に菊田一夫氏に見出され、氏の自伝的作品『がめつい奴』(芸術座最長10ヶ月ロングラン作品)『がしんたれ』に出演。
1961年『残雪』『華麗なる千拍子』で宝塚歌劇を退団。
その後、石川啄木を描いた芸術座作品『悲しき玩具』で、啄木に片思いする田舎芸者小奴を演じて、芸術祭奨励賞を受賞。
数々の和物芝居に登場する一方『香港』『ノー・ストリングス』等のミュージカルに出演。
1966年には現在の帝劇開場公演として、『風と共に去りぬ』の世界初の舞台化作品にベル・ワトリング役で出演。第一部では二場のみの出演ながら、レット・バトラーへ想いを寄せる娼婦役を好演した。
その後も『売らいでか!』初演や、ミュージカルの『屋根の上のヴァイオリン弾き』(ホーデル役)、『ラ・マンチャの男』(アルドンサ役)、『歌麻呂』など幅広いジャンルの作品に出演。
菊田一夫氏の死去後、1973年、芸術座『湯葉』にて初主演をつとめる。ゴールデンアロー賞受賞
1976年には有吉佐和子原作『芝櫻』に出演。大好評を博し、以降も上演を重ねる。
1989年、井上ひさしの母堂マスの生き様を描いた『人生はガタゴト列車に乗って・・・』で菊田一夫演劇大賞を受賞。また2013年には菊田一夫演劇賞演劇特別賞受賞。
1994年には『喜劇 売らいでか!』を再演。2014年には公演回数500回を超える。
1997年には東京宝塚劇場最後の芝居『菊がさね』に主演、劇場は63年の幕を閉じる。
2000年紫綬褒章受賞。
テレビドラマにも長く出演を続け、2時間ドラマは200本近くを数える。代表作に、火曜サスペンス劇場『監察医 室生亜季子』。
2014年4月、宝塚100周年に際し殿堂入り。11月に旭日小綬章を受章。